要求とたたかい 09春闘の基本は1、全組合員参加の運動と全国統一闘争の強化。2、職場・地域から運動への参加と闘争の強化。3、国民的課題(労働者派遣法抜本改善、最低賃金改善、後期高齢者医療制度廃止、憲法改悪阻止など)と総選挙闘争の強化。4、組織拡大運動の強化。を柱にすえたたたかいをすすめます。 経済危機が深刻化するなか、私達の置かれている職場の状況も厳しくなることが予想されますが、職場要求に基づいた春闘を強めていく必要があります。 第1に、商品の値段は買い手の経済力によって決まるのではなくそれに費やした経費(総労働量)によって決まるように、労働力という商品の価格・賃金も会社(買い手)の経済力によって決まるものではありません。労働能力を維持するために必要な生活費・経費(社会的総労働量)によって決められる、生計費原則を前提にすることが大切です。 このことから衣・食・住にかかる費用は正規社員も非正規社員も同じです。非正規社員の労働条件改善なしに正規労働者の労働条件の改善はありえません。憲法25条の生存権の立場からも、憲法27条の勤労権からもあらゆる労働者の要求を汲み上げたたたかいをする必要があります。 福岡県 北九州市 若松区 ビジネスホテル うめかぜ組合

トップに戻る

ページ21

ページ22

ページ23

ページ24

ページ25

ページ26

ページ27

ページ28

ページ29

ページ30

ページ31

ページ32

ページ33

ページ34

ページ35

ページ36

ページ37

ページ38

ページ39

ページ40